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ネットショップを始める!STORESとBASEを徹底比較

2021年2月28日

design works Kikka キッカです。

STORES (ストアーズ)は、誰でも手軽にネットショップを開設できるサービスです。
登録作業も、難しい知識などは必要がなく、SNS感覚でネットショップを開業できます。

  1. この記事はこんな方におすすめ
    • ネットショップを運営してみたい方
    • どのように開設すべきか迷っている方
    • コストをかけたくない方
    • デザインにこだわりたい方
    • BASEとSTORESの違いを知りたい方

ストアーズ(STORES)の特徴

STORES はネットショップを開設する多くの方達から支持されています。
理由は大きく5つあります。

  • 初期費用と月額費用がかからないこと
  • 洗練された48種類の無料テンプレートの提供
  • 手数料が比較的安いこと
  • Instagramとの連携機能

無料でも利用価値が大きいです

手数料は、商品が売れた時に決済手数料が発生します。売れるまでは支払いは発生しません。

そのため「売上がないのに維持費がかかって赤字…」という心配がありません。ページ作成もテンプレートを利用するのでとても簡単です。Instagram画像連携ツールを使用すれば、Instagramに投稿されている画像を転送し、商品登録が可能です。

お試し感覚でトライできそう!

初心者向けのサポートも整っており、オリジナルでロゴを簡単に作れるサービス「ロゴメーカー」なども公開されています。
余談ですが、アイキャッチの画像はこちらのロゴメーカーで制作しました。

誰でも簡単にロゴが作れます
LOGO MAKER
ロゴ制作ツール

STORESとBASEの比較 と注意点

類似のサービスに「BASE(ベイス) 」があります。香取慎吾さんのCMでおなじみです。


よく、どちらがよいか?と比較になるのですが、個人的には最大の注意点は以下の3つだと思います。

  1. 手数料
  2. 入金の速さ
  3. クレジットカード決済の審査の有無

そして、上記条件があるために、以下の事が成り立つかと思います。

  • 機能と運営コストのバランスを重視→BASEがおすすめ
  • 機能よりも運営コスト重視→STORESのフリープランがおすすめ
  • 月15万円以上の売上げがある→STORESのスタンダードプランがおすすめ

以下で詳しくお伝えします。

1. 手数料について

ストアーズ、ベイスともに初期費用と月額費用は 無料です。
それぞれ有料プランにすることで、ネットショップとしての機能を向上できます。

ショップ
(プラン)
BASE
(無料プラン)
BASE
(有料プラン)
STORES
(フリー)
STORES
(スタンダード)
初期費用 0円 0円 0円 0円
月額料金 0円 5,980円 0円 1,980円

決済手数料
(販売手数料)

6.6%+40円

2.9% 5% 3.6%
振込手数料 250円
※入金2万円未満で
事務手数料別途500円
275円
※入金1万円未満で
事務手数料別途275円

運用で掛かる基本的な費用は以下の3つ。

  • 決済手数料
  • 振込手数料
  • 少額の振込の場合、事務手数料

決済手数料は、「商品が売れてお客様が決済をするタイミング」で支払う手数料です。振込手数は、出金依頼をする時にかかる手数料です。

さらに、一定の金額に満たない出金を依頼する場合、振込手数料だけでなく事務手数料も発生するので注意が必要です。

無料プラン同士の比較では、2,750円まではSTORESの方がお得ですが、それ以上になるとBASEの方がお得です。

商品価格STORES:決済手数料5%BASE:決済手数料6.6%差額
500円2558円33円
1,000円5076円26円
2,000円100112円12円
3,000円150円1482円
5,000円250円22030円
10,000円500円400 100円
ピンクの下線が安い手数料です

STORES無料プラン < BASE有料プラン < STORES有料プラン

無料プランで使い続けるならSTORESの方が決済手数料が安く、有料プランで使うならBASEの方が決済手数料が安いです。

さらに、1ヶ月の売り上げが15万円以上だと、STORESの有料プラン「スタンダードプラン」がおすすめになります。理由は、決済手数料+月額利用料金2,178円が、無料プランで掛かるコスト(決済手数料)よりも抑えられるためです。BASEに比べてもお得になります。

無料に徹するか、本気度が高い方はSTORES

入金の速さ

BASEは10営業日後に振り込まれます。

STORESは月末締めの翌月末払いのため、最長で60日ほど待ちます。たとえば、2月1日に商品が売れても、締め日は2月末で、振り込まれるのは3月末となってしまいます。入金を早める機能「スピードキャッシュ」があり、フリープランで8.5%、スタンダードで5.1%の手数料を支払う事で、翌日振込が可能となります。

BASEに類似のサービスはありません。そのため、基本の入金スピードはBASEの方が早いのですが、選択肢があるのはSTORESといった感じです。

最長60日は嫌ですが、申請の翌日は魅力的ですね

クレジットカード決済の審査の有無

BASEは審査なし、STORESは審査ありです。

BASEはクレジットカード決済がすぐに導入でき、そう言う意味では、手数料が高いのはトレードオフと言う気もします。

STORESはBASEに比べて決済手段が多彩ですが、最も肝心な「クレジットカード決済」を導入するには、審査を受けて通過する必要があります。

さらには、審査落ちてしまうケースもあり、審査に落ちた場合は再審査不可ともなっています。なかなか厳しいので、申請はページをある程度つくってから申し出る事がおすすめです。

結局、本気度が高い人はSTORESといった印象です

「STORES予約」との違い

もう一つのサービスに STORES 予約(ストアーズ 予約) があります

美容室や飲食店、お教室やイベントなど「予約」が発生する管理に大変おすすめです

「予約」が有用なサービスの場合、こちらも無料でも十分な機能を備えており、集客~予約や決済~顧客管理まで一貫して管理できます。
管理が一元化できる魅力がSTORESにはあると感じます。

詳細は、以下の記事に詳しく記載しております。

まとめ

何事も相性があると思うので、まずは使ってみるのが一番だと思います。

ぜひ、素敵なショップを大きく育ててください。

この記事をみて、もしも実際にお店を作られたかたがいらしたら、よかったらぜひ教えて下さい。

あなたのビジネスの成功を、心から応援しています。

まとめ

機能と運営コストのバランスを重視→BASEがおすすめ
機能よりも運営コスト重視→STORESのフリープランがおすすめ
月15万円以上の売上げがある→STORESのスタンダードプランがおすすめ

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